書籍紹介 「空腹こそ最強のクスリ」 超簡単健康法 健康食事法 ダイエットになる!
空腹こそ最強のクスリ
これが本書のタイトル。
最近、プチ断食なるものが流行っていて、わたしが実践した経験からすると、空腹を定期的に取り入れて、飢餓状態を作り出すことの脳と体への好影響は何となく認識するところである。
また、細胞内ミトコンドリアが活性化することは、老化を防ぐことにつながり、数々のミトコンドリアが増えるサプリメントもある。さらに、ミトコンドリアを増やす方法には三つあり、①寒さに耐える ②強度の高めの運動 ③飢餓状態 である。
以上のことを何となく知っていたわたしは、本書のタイトルに大きな疑問をもたずに引かれた。
しかも、本書の筆者は青木厚。医学博士であり、内科の開業医でもある。
信頼性抜群で健康になれる(^^)/
ついつい手に取って読みました。
内容に関しては、医学博士の書物であるにもかかわらず、一般のすべての人を対象としたわかりやすく、かみ砕いた内容。
文字も大きく、行間がまとまりごとに設けてあるので何とすごく読みやすい(^^♪
次々読み進む感じで、すぐに読めちゃいます。
これくらいの本だと読みやすいです。
ただし、専門の医学書のように引用文献や参考文献はついていませんので、医学の専門家が読むには、少し物足りないかもしれません。
おすすめは、健康になりたい全ての人、ダイエットをしたい人、元気になりたい人すべてが対象となります。
16時間何も食べない?
中身をかいつまむと、まず内臓脂肪の燃焼が最後に食事(特に糖質)を食べたあと16時間後に始まることがポイント。食事をしてから16時間、何も食べない時間を作ることにより、内臓脂肪も皮下脂肪も減少していくため、ダイエットになります。
とはいえ、16時間食べないなんて無理(´;ω;`)
というのがみんなの意見。
しかし、本書では睡眠時間8時間とその前後の4時間づつに何も食べない時間を作る。など、いくつかの例を提示してくれている。
そのタイムテーブルに乗って生活を始めると、意外と簡単。とのこと。
ほんとに?
わたしも試してみたよ!
夕食を19時に済ませ、家族と過ごし22時に子供と寝ました。
翌朝6時30分に起床。この時点で、夕ご飯からすでに11時間が過ぎた。
あと5時間。
すなわち11時30分まで何も食べない。
普段は食べる朝食を抜き、少し野菜ジュースを。(そのくらいはよいらしい)
そして、調子に乗って仕事をしながら昼食も抜きました。
ここまでくると、空腹が楽しくなるの(^^♪
結果的に14時までは、水を少しとる程度で過ごしました。
これ繰り返すと楽しくなるのが、よくわかります。空腹に慣れるということ!
感じるのは、空腹時のほうが頭の回転が良いこと。集中力も高まること。などが1日の印象。
継続したらまたまた、報告しますね(^^)/
是非皆さんも読んでみてください。
ありがとうございました。