書籍紹介します(^^♪ 「獣の奏者」 上橋菜穂子のスペクタクルファンタジー!! これホンマ途中でやめられへんくなる

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今日は書籍紹介(^^♪

上橋菜穂子さんの「獣の奏者」(^_-)-☆

 

このファンタジー小説は4巻完結長編大作ですね(^^♪

読みだすと止まらなくなり、夜も寝られないので注意してくださいね♡

 

書評っぽく書くとこんな感じかな♡☟☟☟

 

本書は架空の獣(王獣と闘蛇) を兵器として操り、戦争に利用する人間たちのファンタジーである。架空の獣は、「闘蛇」という、人間がまたがって戦闘に使う大きな蛇と、ペガサスのように空を舞う「王獣」である。

闘蛇は飼いならす事が可能だが、王獣は飼いならす事が不可能だ。しかし遠い昔、王獣を飼いならす技術は存在した。主人公エリンの母は、闘蛇を飼いならす職人であったが、その過去は王獣使いでもあった。

 王獣使いは、大きな災いをもたらさないよう、その技を封印していた。

 主人公エリンは、天性の才により、封印されていた王獣使いの技を手に入れてしまう。エリンは王獣使いの技を手に入れたために、大きな権力に利用され始める。エリンは稀有な能力の持ち主であるがゆえに、国同士の戦争に翻弄されるのである。封印された王獣使いの技により、兵器としての王獣が、闘蛇軍と向き合うことで、過去の災いを再現する。

 クライマックスに至るには、幼少期のエリン、エリンの恋愛、そして結婚、その子供など多くの物語が連なる。

 読み出すと瞬時に物語に引き込まれ、睡眠不足が続くとういう、たちの悪い小説である。レントゲンのX線の発見に始まり、原子力発電など、放射線を操る様になった我々が、原子爆弾として戦争に利用してしまう現実の世界とリンクする、壮大なスペクタクルファンタジーである。

 全1600 ページを超える長編であるが、ぜひご一読いただきたい代物である。

 

 

どうですか?読みたくなりました??

私のおすすめです(#^.^#)